2022.08.05

実証レポート:小金井第二中学校

1 実施日時 5月20日(金)

2 実施学年 第3学年

3 実施教科 国語科

4 単元名  「握手」

5 授業の様子

6 生徒一人一台の効果的な端末の活用について

 物語文「握手」の授業において、ICT端末を使用した。初回の授業で、初読の感想をもつとともに、疑問点を挙げさせ、全体で共有を行った。そして、自らの興味・関心に基づいた探求課題として一つ疑問を選ばせ(学習の個性化)、初回の考えを書かせた。全6時間の読解の授業のなかで、自らの探求課題の根拠になりうる情報を個別に蓄えさせ、単元の終末にて、再構築した考えを書かせた。まなびポケットのスクールタクトを用い、自らの立てた探求課題及び再構築した考えを全体で共有し、物語への理解をより深めた。(協働的な学び)また、同じ疑問を挙げた生徒も多く、スクールタクトでの共有を通して、自らの意見をさらに深化させ再構築する生徒も多く見られた。